秋田民俗芸能アーカイブス
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幸屋渡番楽(こうやわたりばんがく)

所 在 地
:
北秋田市阿仁幸屋渡
開催場所
:
熊野神社・地域内各所
開 催 日
:
旧暦8月13日/不定日(幕納め)(平成23年度調査時点では休止中)
指   定
:
市指定無形民俗文化財
カテゴリー
:
獅子舞・番楽
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 旧暦8月13日の晩におこなわれていた幸屋渡番楽は、同心会という若者組織でおこなわれてきた。馬ドッコ(馬頭観音堂)の所に舞台を架けて一晩演じたという。番楽連中による幕納めはないが、熊野神社の祭礼では宿から囃子を奏でて神社に参進し、露払の舞を舞ってきたものだ。幕納めは、秋の取り入れの一段落した頃の適当な日に作業場(集会所)に幕を張り、2~3番舞って直会をするものであった。幕納めをした後は番楽は次の年までやらないとされた。番楽の始まりは不明だが、慶長元和(1596~1624年)の頃ともいわれる。演目には、露払・三番叟・四季・那須野が原・伊勢の宮・信夫・牛若・高立・辮慶・屋島・わらびおり・金巻・定九郎・西了坊などの他に、山ノ神・根子切爺もあった。山ノ神はお膳に盛った米を一升ずつ持って逆さ返しをしたりして舞うものだったといい、神舞の伝承も豊かだった。作法には踵だけで足を地に着けたり、扇から目を離さないで踊るなど、厳しい口伝もなされてきた。

協力元・映像提供元:幸屋渡番楽保存会

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