秋田民俗芸能アーカイブス
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佐竹山谷ささら(さたけやまやささら)

所 在 地
:
山本郡三種町鹿渡
開催場所
:
常宿・松庵寺
開 催 日
:
6月不定日(幕開き)/8月13日/11月上旬(幕納め)
指   定
:
町指定無形民俗文化財
カテゴリー
:
ささら・駒踊り
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 この佐竹山谷ささらは、佐竹が冠されているように秋田藩主の佐竹氏と縁が深い。天和元年(1681年)、佐竹義処が領内巡検の折に山谷から鷹を献上され、大いに慶ばれた。その報奨に藩楽であったとされる作々楽(ささら)を伝授して、幟二流と獅子頭を下賜された、という。藩楽とされた作々楽は佐竹義宣が水戸(現茨城県)から秋田に転封されたときに道中の宿場で慰めとして作々楽を演じたのが作々楽関東というものであったが、そのほかに作々楽湯沢というものがあり、この2種が山谷に伝承された。これら獅子舞は舞い方が違うとされるが、今では作々楽関東だけが演じられている。演目に、みちゆきという楽を奏でて行進をするものがあり、これを道中笛ともいった。次に棒を回して露払いをおこない、寄席太鼓、先奴があるが、先奴は奴舞のことである。そして、獅子舞、棒術、奴舞となる。奴舞には扇奴、車奴、綾の三拍子、桜奴、綾の投げ奴、掃奴などがある。最後は花唄という礼の唄が披露される。ささらというように一人立ち一頭獅子舞で、雄獅子、中獅子、雌獅子の三匹で踊るが獅子あやしはついていない。奴舞の特徴として8の字に扇を回す所作があるが、意味は不明とされる。囃子には太鼓、笛、鉦がみられる。

協力元・映像提供元:佐竹山谷ささら保存会

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