秋田民俗芸能アーカイブス
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本海獅子舞番楽(八木山講中)
(ほんかいししまいばんがく(やきやまこうちゅう))

所 在 地
:
由利本荘市鳥海町上川内八木山
開催場所
:
不動神社・集落会館・地域内各所
開 催 日
:
6月第2日曜日
指   定
:
国指定重要無形民俗文化財
カテゴリー
:
獅子舞・番楽
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 本海番楽とは、京都醍醐寺三宝院末の修験者であった本海坊の名に因んでいる。鳥海山麓に伝わる本海流と称される番楽のほとんどは本海坊が伝えたといわれる。寛永年間(1624~1645年)頃に旧鳥海町奥地から村々に番楽を伝授して、最後に荒沢(旧矢島町)にいたって死去したと伝えられている。
 宗教(修験)的な作法の入る獅子舞が舞われた後に番楽が演舞される習わしとなっている。かつては獅子舞と番楽の全部を総称して単に獅子舞と呼ばれていた。幕開きから幕納めの間だけにしか演じてはならないともいわれた。舞方と囃子方から構成され、番楽言立本(いいだてぼん)には3種だけの演目のみ記載されるが、伝承される舞には、五條師・鳥舞・信夫・五條ヶ橋・曾我兄弟・藤五郎・羅生門・機織・御神楽・やさぎ獅子・神宮獅子など12演目ある。調査時点では、ほかに安珍清姫の復活も試みていた。この番楽を担う人びとを講中と呼ぶ。
 これら番楽舞は五穀成就、天下泰平、一村一郷の幸福を招来するための予祝舞(よしゅくまい)といわれている。烈しく獅子頭を振り、歯噛みの音も高く鳴らすなど、勇壮な獅子舞をはじめ、式舞、神舞、武士舞、女舞、道化舞に構成され、多彩な番楽が演じられてきた。

協力元:本海獅子舞番楽 八木山講中

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