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鳥形獅子踊り(とりがたししおどり)

所在地:能代市坂形
開催場所:鳥形熊野神社・公民館・長泉寺
開催日:8月7・13・16日
カテゴリー:ささら・駒踊り
鳥形獅子踊りには、延宝4年(1676年)と文政8年(1825年)に書かれた獅子踊りの由来書(巻物)が伝わり、それによれば文禄年中(1592~1596年)に奈良の住人であった男が常陸国(現茨城県)に養子になり、佐竹氏が秋田に国替えになるときに従って来た。その後、まもなく八森(旧八森町)の新田開発として移り住み、その時この地に獅子踊りを伝えたとみえる。獅子踊りというが、棒術もあって、演目としては、首投げ・あらいごしがある。奴踊りには、扇舞・綾竹舞・手奴など48手ともいわれたが、今は12番くらい伝承されるのみとなっている。獅子踊りは一人立ち一頭獅子舞で、腰鼓を付けて獅子頭を被った三頭で演じられる。演目には、先の回り車・大ぎり・中の回り車・後の回り車がある。唄は獅子踊りの所作に合わせて唄っていく。囃子には太鼓と笛が付けられている。協力元:鳥形獅子踊り保存会

ささら・駒踊りについて