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恋地番楽(こいじばんがく)

所在地:南秋田郡五城目町馬場目字恋地
開催場所:五城目神明社
開催日:5月第3土曜日(五城目町番楽競演会)(平成24年度調査時点では休止中)
指定:町指定無形民俗文化財
カテゴリー:獅子舞・番楽
神明社(五城目町)の祭礼でおこなわれる番楽競演会や、かつては盆の15日に村落内で披露されていた。しかし今日では後継者不足のために披露されることがほとんどない。平成16年までは、番楽競演会では口上と言立(いいだて)を唱えるだけであった。かつては演目として、はじめに露払い(千代松)から、翁・三番叟・鳥舞、を必ず順番に演じた後、鞍馬・鈴木三郎・曽我兄弟・八島・信夫太郎・根子切、までは適宜順番を変えてもよいとされ、最後は、蕨折り・山ノ神・鐘巻、で終わることになっていた。順番を変えてもいいのは武士舞で、その間に狂言(滑稽舞)の根子切を挟めるものであった。舞手と囃子手と唄手に分けられるが、囃子手には太鼓叩き、笛吹き、鉦、拍子取りがいる。協力元:五城目町教育委員会映像提供元:一般財団法人民族芸術研究所

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