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毛馬内ばやし(けまないばやし)

所在地:鹿角市十和田毛馬内字毛馬内
開催場所:月山神社・地域内各所
開催日:7月12・13日
カテゴリー:太鼓風流・祭り囃子
月山神社(がっさんじんじゃ)祭礼に運行される屋台囃子で、宵宮祭の日には月山神社御休堂で奉納されている。その後この囃子屋台は下小路へと移動しながら、道中囃子を奏でていく。本祭日には各町内を巡行する。演目は宇現響・鞨鼓・霧囃子・拳(剣)囃子・不二田・祇園がある。囃子の起源は不明だが、祇園囃子があることから京風だとされて、中世には伝承されていたという。囃子の構成は笛、太鼓のみで、かつてはこれに三味線とあたり(鉦)がつけられていた。この屋台は、底がないために屋台のなかにつけられた太鼓を叩きながら、屋台移動に歩行を合わせながら運行していく。かつてはそれぞれの町内から囃子が出されたというが、今は一台のみとなっている。この囃子には踊りもつけられていたというが、調査時点では囃子のみ伝承される。協力元:毛馬内ばやし保存会

太鼓風流・祭り囃子について