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独鈷囃子(とっこばやし)

所在地:大館市比内町独鈷
開催場所:比内町民舞伝習館
開催日:旧暦5月28日(大日神社祭礼)(令和2年度の再調査時点で小学校のクラブ活動のみ)
指定:市指定無形民俗文化財
カテゴリー:太鼓風流・祭り囃子
独鈷囃子は、天文7年(1538年)に甲斐国(現山梨県)から独鈷に移ったとされる浅利則頼が独鈷城を築き、その折の祝宴に自ら剣を採って舞ったのが始まりとされている。そのために囃子だけではなく踊りも付けられている。大日神社の祭礼宵宮祭にあたって囃子屋台を引き回して町内を演じて歩く。祭礼の当日は舞台上でおこなわれるが、その演目は両日ともかわらない。演目としては寄せ囃子・本囃子(独鈷囃子)・剣囃子・帰り囃子の4種とされる。踊り手は主として大人子どもの女性で、囃子には大太鼓、締太鼓、笛、三味線がある。この囃子は大館囃子と似通うところがあるとするものの、その関係は明らかになっていない。協力元:独鈷囃子保存会

太鼓風流・祭り囃子について