検索
Close this search box.
泉八日ささら(いずみようかささら)

所在地:山本郡三種町森岳字泉八日
開催場所:神明社・地域内各所
開催日:7月1日(幕開き)/8月13日(先祖供養)/9月1日(幕納め)
指定:町指定無形民俗文化財
カテゴリー:ささら・駒踊り
この地域のささら舞は獅子舞・棒術・奴踊りからなっている。獅子舞は一人立ち三匹獅子で腰に小さな太鼓をつけて、これを叩きながら、大太鼓と横笛の囃子に合わせて踊る。三匹獅子ともいい、とくに礼節を重んじ、一家団欒をあらわしたとされる。棒術には護身六法の意味があるという。かつて若子舞というのがあったが、調査時点では奴踊りに替えられていた。奴踊りも10種以上の演目があったが、鷺奴・三拍子・拝み奴のみとなった。ささらは元常陸太田(現茨城県)から移封されて秋田に来た佐竹氏とともにこの地に伝承されたという。そのため、奴踊りの手の動きは佐竹の家紋をかたどって演じられるともいわれている。7月1日は幕開きといって神明社に奉納して始められるが、本番は8月13日のお盆で、9月1日には幕納めがあり、この間だけに演じられるものである。協力元:泉八日ささら保存会

ささら・駒踊りについて