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羽立ささら(能代市)(はだちささら(のしろし))

所在地:能代市母体
開催場所:地域内各所
開催日:8月13日
カテゴリー:ささら・駒踊り
羽立ささらの起源は、室町時代末か戦国時代初めの頃と推定されている。慶長15年(1610年)に檜山城代として多賀谷宣家が仙北白岩(旧角館町)から檜山(旧能代市)に移ってきたとき、多賀谷家にささら舞を献上したという。多賀谷家からは青赤字の2旗に多賀谷家の定紋を下したとされる。以後は毎年盂蘭盆中には城中にささら舞を上覧したともいわれている。ささら舞といっているが、最初ぶっ込みという奴踊から始められ、前獅子ザサラを踊り、棒術となる。次に立て棒が演じられ、本ザサラへと移る。それが終わって、再び奴踊となる。奴はさつま奴・したふき奴・やなぎ奴・米つぎ奴(綾竹)・綾のしな奴(綾竹)が演じられる。ささらは一人立ち一頭獅子舞で、腰鼓を付けて獅子頭を被った三頭で演じられ、もとはナミささらとユザささらがあったが、ユザささらは舞えなくなっている。これらの演舞につけられる囃子には太鼓と笛がある。協力元:羽立ささら保存会

ささら・駒踊りについて