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水岡野獅子舞(みずおかのししまい)

所在地:にかほ市象潟町横岡
開催場所:オヤカタの家の前・庵住寺跡地
開催日:8月13・14・26日(六夜様)/二百十日(稲刈り前)(平成23年度調査時点では休止中)
指定:市指定無形民俗文化財
カテゴリー:獅子舞・番楽
※下記解説の下線の用語からWikipedia(ウィキペディア)または本サイト内のページをご覧になれます。水岡野獅子舞は本海流獅子舞の系譜を引くもので、安政4年(1857年)の番楽幕の写しが存在することから、それ以前からおこなわれていたと思われる。伝承によれば荒沢(旧矢島町)獅子舞番楽が伊勢居地(旧仁賀保町)に伝えられたもので、伊勢居地の兄弟番楽としてこの地にも伝習されたという。この番楽は先祖を慰めるためとして盆におこなうものと、8月26日(もと旧暦7月26日)には六夜待ちとして二十六夜の月待ち行事にもおこなった。また二百十日には風祭りとして稲刈り前の豊作祈願としても演舞された。演目には神舞・番楽・三人立・よしだ・翁・熊谷・たろたろ・ゆらゆら・二人もちつき・頼光・みかぐら・一人もちつき・どや・さつま・影清・からうす・やさぎ・曽我兄弟・田村麻呂・松迎・わらび折りがあった。演舞では神舞から始められ、やさぎ(獅子舞)で終わるものとされた。この獅子舞番楽には、面をつける舞とそうでない舞の両方があり、烏帽子も舞によって全て異なるものである。協力元:本海流水岡野獅子舞保存会

獅子舞・番楽について