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吉田神楽(よしだかぐら)

所在地:仙北市西木町桧木内字吉田
開催場所:磯前神社
開催日:8月14日(磯前神社祭典)(平成24年度調査時点では休止中)
指定:市指定無形民俗文化財
カテゴリー:大神楽
吉田(旧西木村)の磯前神社(いそさきじんじゃ)の祭礼でおこなわれていた獅子舞のひとつで、太神楽系である。その起源は定かではないが、盆14日の祭礼におこなわれてきたもので、豊年満作を祈るものとされている。先祓い奴という演目では、これを三番叟ともいったらしいが、奴が幣束を持ち足踏みを繰り返して舞い、それに獅子が太刀を持って出てきて悪魔祓いをするというものであった。次に伴僧と阿亀の舞がある。伴僧は袈裟を着て、どち伴僧という道化役のものは頭巾と面をつけて、伴僧とどち伴僧が赤い着物姿の阿亀の袖を引きながら問答をして滑稽な所作をするというものであった。昔はこれに万才の演目もあった。古い獅子頭は張り子でつくられ、全体が黒色で、偏平型であった。囃子には太鼓、笛、摺鉦、三味線、鼓が用いられてきた。協力元:吉田集落映像提供元:仙北市教育委員会

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