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見世物芸・小歌踊(みせものげい・こうたおどり)

元来見せ物というのは社寺の祭礼や縁日、あるいは盛り場などに仮に設置された小屋や舞台で様々な芸能をはじめ、奇異なものを見せて金銭を取る興行をいう。民俗芸能での見せ物は芸を見せることにあって、放下や蜘蛛舞、軽業、角力、小歌踊などをいう。神楽という伊勢太神楽がもととなったものが曲芸だけが残ったものも見せ物芸にいられよう。かつては一人で8つの楽器を鳴らす八人芸といわれるものもあった。角力などの見せ物は、元来が社寺の祭礼による占い要素や、豊作祈願が込められていることが多く、興行的な金銭のともなう民俗芸能は少ない。

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