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切石作々楽踊(きりいしささらおどり)

所在地:能代市二ツ井町切石
開催場所:地域内各所・墓地・ささら宿
開催日:8月13・14日
指定:県指定無形民俗文化財
カテゴリー:ささら・駒踊り
切石作々楽踊は佐竹義宣公が元常陸太田(現茨城県)から秋田に国替えをした際に随行してきたといわれている道地村(現能代市)の作々楽から伝授されたものという。演目には大名行列、獅子舞、奴舞、万歳、棒術がある。舞の勇壮さと拍子のメリハリに特徴がある。盆には切石地区内で、先祖供養と豊作祈願、人びとの楽しみのためとして演じられている。奴舞の演目は、まわり奴・十六拍子・桜奴・おどり奴・振奴・綾奴・むじり奴・ちらし奴・田代振奴・綾振り奴・扇奴・すくりさんば・かんむり奴・花奴・流し奴・阿仁拍子・とぎ奴・さんばさ・さつま奴・山の神・切り奴・諸三拍子・ぶっこみ奴がある。作々楽は一人立ち一頭獅子舞で、男獅子、中獅子、女獅子がいて、男獅子と中獅子が女獅子を奪い合うという物語を表す。跳躍が激しい。棒術はもとは棒使いといい、演目には数種がある。万歳は太夫才蔵の二人で掛け合いの万歳をおこなう。演目には御国万歳・桜万歳がある。囃子は笛と太鼓である。協力元:切石郷土芸術振興会

ささら・駒踊りについて