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笑内獅子踊(おかしないししおどり)

笑内獅子踊

所在地:北秋田市阿仁笑内
開催場所:墓前・地域内各所・山ノ神神社
開催日:8月13・16日(平成23年度調査時点では休止中)
指定:市指定無形民俗文化財
カテゴリー:ささら・駒踊り
※下記解説の下線の用語からWikipedia(ウィキペディア)または本サイト内のページをご覧になれます。笑内獅子踊は室町時代に始められたものとされ、先祖の慰霊と五穀豊穣を祈るために演舞されてきたと伝える。獅子踊といっているが、獅子踊はもちろんだが奴踊り、駒踊り、棒術も組み入れられていた。棒術は、八ッ棒・十ッ棒・前田棒・中心車・背負投・牛若・鎌棒・三人棒・五人棒・冠棒・関所破り棒などの12種もあったという。奴踊りには、扇奴・籠担ぎ・車奴・米搗奴・飛し奴・さぎり・おかめ・からす奴・岡崎・ぼんぼり奴・かぐら・相撲甚句、の12種があり、駒踊りには、サンバ・乗りもどし・さぎり・岡崎・しまのり・七五三などの7種があった。獅子踊りは一人立ち一頭獅子舞で、雄獅子二匹と雌獅子一匹で踊るが、雄獅子らで雌獅子を奪い合うという筋がある。獅子踊りは、明治につくられた15才以上の男子による養誠団が戦後、笑和会となって、後に保存会として演じられてきたものである。演舞は大名行列といわれて露祓い、ぼんぼり、棒術、奴、馬印、駒、獅子、万歳というような列をなして、ブッコミをおこない順次に演じていく。囃子には大太鼓(径3尺(約90㎝))と笛がつく。協力元:笑内獅子踊保存会

ささら・駒踊りについて