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金沢八幡宮掛け歌行事(かねざわはちまんぐうかけうたぎょうじ)

所在地:横手市金沢字安本館
開催場所:金澤八幡宮
開催日:9月14日
指定:県指定無形民俗文化財
カテゴリー:風流
金澤八幡宮の例祭の宵宮祭において、夜を徹して掛け合いにて即興で歌謡合戦がおこなわれるものである。この時の歌は仙北荷方節である。神社の長床を舞台として、二人が仙北荷方節に当意即妙の歌詞をつけ、美声とともに競い合うものである。歌詞には時事・風習・行政など自由なもので、この時は何をいっても罪とはならないとされてきた。始まりは二説あり、慶長9年(1604年)の神社改築の竣工に歌合わせをして祝ったもの、またかつては八幡宮の祭礼が丑の刻におこなわれていたときに金沢周辺の参拝者がお籠もりする風習があったことから、この時お神酒を交わしながら自然に歌い合いが始まったとするものである。現在は保存会会員の他に一般の参拝者も参加している。協力元:横手市金澤八幡宮伝統掛唄保存会

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