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萱ヶ沢番楽(かやがさわばんがく)

所在地:秋田市雄和萱ヶ沢
開催場所:随所
開催日:随時
指定:市指定無形民俗文化財
カテゴリー:獅子舞・番楽
天明元年(1781年)に赤田(旧本荘市)長谷寺閑居(かんきょ)是山泰覚(ぜざんたいかく)が五穀豊穣と疫病鎮撫のために獅子舞番楽を伝えたのが始まりとされる。獅子舞と番楽舞からなるのが萱ヶ沢番楽といわれる。演目にはかつては24番あったが、調査時点ではその半分のみが伝承されている。獅子舞としては神舞と獅子振りがあり、番楽舞は三番叟・扇の的・鳥舞い・信夫・翁・二人蘇我・山の神・餅搗舞・五条の橋・高館・三剣などの式舞や武士舞が中心となっている。舞い手と囃子手からなり、囃子には太鼓、摺り鉦、笛がある。権現堂の前で番楽が演じられてきたが、そのほかに、盆は門祓いとして獅子舞をしながら門付けをして廻った。平成元年(1989年)には子ども番楽が結成されている。協力元:萱ヶ沢番楽保存会

獅子舞・番楽について