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粕田獅子踊り(かすだししおどり)

所在地:大館市粕田
開催場所:墓地・地域内各所
開催日:8月13日
カテゴリー:ささら・駒踊り
粕田は永正14年(1517年)に佐々木久左衛門氏が勝田村を開拓したことに始まるという。元禄年間(1688~1704年)始めに羽黒修験者によって獅子踊り、奴振り、棒術が伝授されたと伝えられている。毎年盆の13日に、五穀豊穣を願うと同時に先祖の霊を慰めるために墓の前で演じたり、村の安泰を願って各戸の門付けをして演じられる。獅子は神の権現として悪霊の除却、無病息災をもたらすものとして崇められてきた。獅子踊りは、大春子舞・小春子舞・十二廻り・橋架け・丘関舞・雌獅子舞・花踊りなどがある。獅子頭は、三頭で一人立ち一頭獅子舞であることから舞い手の頭にやや被ることができる程度の大きさである。この三匹獅子は、三日月型の冠をつけたのが雌獅子、日輪をつけたのが雄獅子、剣先をつけたのが中獅子とされる。三匹による獅子争いなどの物語を演じる場面もみられる。協力元:粕田獅子踊り保存会

ささら・駒踊りについて