国内最多である16の重要無形民俗文化財が存在する秋田県には、集落単位でも多様な民俗芸能が存在しており、昭和と平成の2度の市町村合併後も、変わらずにそれらの多くが継承されております。しかし、全国で最も高い高齢化率、そして人口減少率と呼応するように多様な民俗芸能が消滅、または継承が困難といった危機に直面しています。
そこで、国際教養大学 地域環境研究センターでは、平成22年7月に文化庁から地域伝統文化総合活性化事業の採択をうけ、民俗芸能に関する文献収集と聞き取りによる民俗芸能保存会の実態調査、写真・映像撮りをおこない、県内全域の民俗芸能を対象としたデータベース構築を目的とする事業をスタートさせました。
(平成22年度は秋田市、由利本荘市、羽後町、にかほ市、平成23年度は鹿角市、藤里町、三種町、能代市、八峰町、上小阿仁村、北秋田市、小坂町、大館市、男鹿市、大潟村、平成24年度は五城目町、潟上市、井川町、八郎潟町、大仙市、仙北市、美郷町、湯沢市、横手市、東成瀬村を調査対象)。
本ホームページでは、2分間のダイジェスト版動画と関連情報をご覧いただけるよう、随時情報を掲載致します。また、各民俗芸能の映像は完全版としてDVDにし、調査対象地域の教育委員会、小中学校、図書館やご協力いただいた民俗芸能保存会等に配布する予定です。
本事業を通じて、地元住民の方々そしてこのサイトをご覧の皆様が民俗芸能に興味を持ち、継承の重要性を認識し、また、県内外問わず少しでも多くの方に「実際に現地で民俗芸能を見たい!」と思っていただければ幸いです。
※本研究で調査対象となるのは、民間における歌舞音曲で、江戸末期以前に始まったとされる民俗芸能です。
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