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荒巻番楽(あらまきばんがく)

所在地:秋田市上北手荒巻
開催場所:地域内各所
開催日:随時
カテゴリー:獅子舞・番楽
荒巻番楽は荒巻勇芸番楽ともいわれるように、アクロバット的な所作を取り入れた演舞を伝承する。踊り手、囃子手、唱え言、の3部に分かれている。かつては武士舞い、鳥舞い、翁舞い、山の神舞い、曾我兄弟、三番叟なども演じられたというが、調査時点では、獅子舞を中心として、露払いの舞・牛若弁慶・根っ子・屋嶋合戦の舞などが伝承されている。祭礼のときに当番組内の民家で演じられたが、調査時点では公民館などでおこなわれている。この番楽は元禄年間(1688~1704年)に大平(旧秋田市)の明学院(修験衆徒)より、名工の手で造られた獅子頭をもらい受けたのが始まりと伝えられる。協力元:荒巻番楽保存会

獅子舞・番楽について