検索
Close this search box.
仙道番楽(せんどうばんがく)

所在地:雄勝郡羽後町上仙道
開催場所:白山神社・地域内各所・番楽宿
開催日:4月中旬/8月盆期間
指定:県指定無形民俗文化財
カテゴリー:獅子舞・番楽
かつては番楽団が3組あったが、現在はひとつにまとめられていて、獅子舞を中心に番楽舞がおこなわれる。古くは晩学と表記されていたとされ、神社の祭礼で披露されてきた。番楽宿から道中囃子でくねり、神社につくと神前にまず獅子を安置して、その前で招きの舞をおこなった後、獅子舞を演じる。その後、境内にかけられた掛け舞台で、御上旨の舞・三番叟・典掌御神楽・武士舞・鳥舞を表六番として舞い、次に位頭御神楽・幟織姫の舞・五条ヶ橋・花車の舞・武士舞・蕨折姫の舞、を裏六番として演じられる。今日では幕開きは4月の上旬とし、幕納めは11月下旬となっている。仙道番楽は仙道地区の西側が旧鳥海町・旧矢島町に接していることから、本海流の獅子舞番楽の影響を受けているとみられる。獅子舞は特に悪事、災難、悪霊祓い、五穀豊穣を祈願する舞として大事にされ、春に各家々を廻っておこなわれている。協力元:仙道番楽保存会

獅子舞・番楽について