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赤田獅子舞(あかたししまい)

所在地:由利本荘市赤田
開催場所:長谷寺・神明社・赤田公民館
開催日:2月11日(大般若会)/8月22日/12月10日(幕納め)
カテゴリー:獅子舞・番楽
赤田の獅子舞は地元に住した長谷寺閑居(かんきょ)是山泰覚(ぜざんたいかく)が伝承したという舞である。是山は各地に獅子舞を伝えたというが、赤田の獅子舞が古いとされている。それもあってか、赤田の獅子頭は是山が造ったといわれて、八代流権現と呼ばれるものである。赤田の獅子頭は柴野(旧本荘市)の獅子頭とは兄弟獅子だとされて、赤田が兄、柴野は弟だと伝えられている。長谷寺と神明社の祭礼では、近在の多くの芸能が奉納されるが、この時赤田の獅子が出ないと柴野も出ないのが決まりともされる。獅子舞というが本海流獅子舞と同様に獅子舞と番楽舞からなる。伝承されてきた演目には番楽・鳥舞・山伏舞・屋島・高立・羅生門・敦盛・餅搗・信夫がある。拍子は3拍子で、獅子舞には神舞と獅子祓いがある。ほかに門まわしも復活した。協力元:赤田獅子舞保存会

獅子舞・番楽について